建築士の資質と建築会社について
昨今マンションの構造計算書偽造問題がメディアを賑わせております。
建築士としては、忌々しい限りでとても悲しい事であると思っております。
この問題はとても根が深い問題だと思っています。誰もが悪いのに、
誰もが悪くないと言う。
価格競争の波に押され「安くなければ売れない、安くしたから有り得ない
コストダウンをしなければならない」建築会社と、その建築会社の要望に
応えなければならない状況に陥ってしまっている下請けや設計士。
また、そういう不正の受け皿を作ってしまっている行政とそれぞれに
とても大きな責任が有ると思います。
当社で建築する建物はお世辞にも安いとは言えません。それは、
下請けさんにちゃんと働いてもらいたいから。コストダウンと称して
とても大事な必要なコストまで割り引いてしまったら、良い物が
出来る訳が有りません。私達は、本当に安心して住んでいただける
家を作っていこうと今回の騒動を見ながら肝に銘じています。
